足回りショックの入荷が遅れている間に下廻りサビの除去をしました。
旧車に乗られている方の一番の悩みはやっぱり錆や腐食ですよね。
新車から25年以上経っておりますこちらの最終型ランクル81GXターボ(凄く希少車しかも5速!)
販売店によってサビの除去方法はさまざまです。
一般的なのはワイヤーブラシやベルトサンダーなどの手作業後に
錆転換剤で赤錆➡黒錆➡シャーシブラック(パスタ吹付)
当社はサンドブラストでサビ除去を行っております。
特殊な砂をコンプレッサーで作られた圧縮空気によりサビを丸ごと削り取る機械です。
後の手順は手作業後と同じで錆転換剤で赤錆➡黒錆➡シャーシブラック(パスタ吹付)ですが
吹付はセントラル産業㈱さんの高防錆塩害ブロックコートを採用しています。こちらのブロックコート
強靭な塗膜でシャーシ塗装剤の10~20倍以上の防錆力を有するだそうです!仕上がりもシャーシブラックと変わらない自然な感じで良いです。
すべてはお客様の笑顔のためにと言う事で日々サビとの闘いに奮闘する日々を過ごしております。